【簡単説明!】メモリアルデーとは?アメリカの祝日をご説明します

【簡単説明!】メモリアルデーとは?アメリカの祝日をご説明しますアメリカ生活
  • メモリアルデーとはどんな祝日?
  • どんなことが行われるのでしょうか?
  • 日本人として楽しんで良いのでしょうか?

毎年5月の最終月曜日アメリカではメモリアルデーと呼ばれる祝日があります。

この前後には、町の至るところでアメリカの国旗が掲げられていて、何も知らない方でも何があるのかな?と気づきます。

日本でも祝日の本当の意味を知らない事がありますが、アメリカに住んでいて子供にも説明が必要な時があります。

あまり堅苦しくなく分かりやすく「メモリアルデー」をご説明して、その楽しみ方をご紹介したいと思います。

本記事の内容
・メモリアルデーとはどんな祝日なのかを簡単に説明します
・パレード、セールなど行われるイベントをご紹介します
・外国人や日本人として楽しんで良いのかを考えます

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メモリアルデーとは?アメリカの祝日とイベントを紹介

メモリアルデーとは?アメリカの祝日とイベントを紹介

「メモリアルデー」とは毎年5月の最終月曜日、2019年は5月27日月曜日に設定される祝日です。

日本語では「戦没将兵追悼記念日」と訳されます。

漢字ばかりで難しく感じますが、要するに「過去のあらゆる戦争に対しての戦没者」を追悼する祝日です。

今日では更に幅広く戦争を体験した全ての方々を追悼し、退役軍人を称賛する祝日と変わってきています。

日本で同じようなイベントが何かと考えると、8月15日の「終戦の日」に全国戦没者追悼式が行われます。(祝日ではありません。)

8月6日と8月9日にそれぞれ、広島と長崎で「原爆の日」として平和祈念式典が行われますので、世界的にはあまり大々的にはクローズアップされません。

そういう意味では日本がとても特殊な国だといえます。

「原爆」を唯一受けた国として世界の平和を願う式典として考えられるので、仕方が無いのかもしれませんね。

さて、この「メモリアルデー」は第二次世界大戦前までは、南北戦争 (The Civil War) の戦没者を追悼する目的で「デコレーション・デー」という名称でした。

なぜ「デコレーション」なのかというのは、兵士のお墓をお花で飾り追悼する習慣があったからです。

戦没者慰霊施設で一番有名な「アーリントン国立墓地」がワシントンDCの程近くにあります。

現在では観光名所になっているこの場所でも、この日はたくさんの遺族が追悼に訪れます。

メモリアルデーの追悼イベントでは最大の式典で、大統領もしくは副大統領がこの「アーリントン墓地」でスピーチを行います。

そしてここだけではなく各地で追悼イベントが行われますが、決してしんみりとしたイベントではなく、どちらかというと華やかなイベントです。

もちろん、国歌斉唱や忠誠の誓いの言葉などは、厳かに進行します。

追悼イベントでは、午前中国旗を半旗としていて、午後になったら最後まで掲揚する事となっています。

違う側面では、子供たちはこの3連休後に夏休みに入り季節的にも暑く夜も長くなるため「夏の始まり」を告げる祝日とも考えられています。

実際にこの日からプールや公園の噴水など水遊びのポイントが営業を始めたり、お店の営業時間が夏の営業時間に変更になったりもします。

メモリアルデーとは?パレード、セールなどイベントをご紹介します

メモリアルデーとは?パレード、セールなどイベントをご紹介します

「メモリアルデー」ではアーリントン墓地以外にも全国の各都市、各町でたくさんのイベントが行われます。

追悼式典に加えて退役軍人を称賛する「パレード」が行われたりします。

パレードでは、まだご存命の退役軍人の方を豪華なクラッシックカーに乗ってもらいパレードに参加してもらったり、地元の警察や消防が協力してパトカーや消防車がパレードに参加したり、協賛企業がパレードに参加してお菓子を配ったりします。

夏のはじめという事もあって、天気の良い日にクラッシックカーや高級車がズラリとならんでパレードする様子は壮観です。

スポーツでは最も長く続く伝統として、インディ500がインディアナ州のインディアナポリスで1911年以来、記念日前日の日曜日に決勝レースが行われています。

2017年に佐藤琢磨選手がこの「インディ500」で日本人初の優勝で話題となりました。

もう一つの話題としてアメリカの記者が「日本人がこのレースに勝つのは不愉快だ」とツイートした事が大きな波紋を呼びましたね。

戦没者を追悼するこのタイミングで、その昔敵国だった国の選手が勝つことに不愉快を覚えたいのかもしれません。

またゴルフでも「メモリアルトーナメント」という準メジャー大会がオハイオ州のダブリンという町でこの週に開催されます。

ショッピングが大好きな方には、メモリアルデーセールがおすすめです。

家具、家電など大物がお買い得になったり、アウトレットやアパレルのお店も大々的にセールをします。

この時期は夏の始まりなので、春物が最終価格となっていて狙い目です!

ブラックフライデーやクリスマスは冬なので売るものが少し違い、独立記念日前のセールと比べてこちらも準メジャーといったところでしょうか。

最後に家族やお友達単位では、「夏の始まり」という事で、バーベキューやピクニックなど夏らしいアクテビティを行ったりします。

メモリアルデーとは?日本人として楽しむのはどうなのか?

メモリアルデーとは?日本人として楽しむのはどうなのか?

ここからは少し敏感な問題として、米軍の戦没者を追悼するパレードや式典に日本人が参加するのはどうなのかという事について少しお話ししたいと思います。

先程のインディ500の佐藤琢磨選手へのアメリカ人記者のコメントにも関係する問題ですが、その昔敵国として衝突した国の人が参加していいのかな?と妻からも質問がありました。

これに関しての答えは「誰が何と言おうと参加したいなら参加すればいい」です。

逆に言えば参加したくなければ参加しなければいいのです。

セレモニーやパレードを主宰する側にとってみれば、訪問者が多い方が良いに決まっています。

それが目的ですから。

日本の平和式典に過去の敵国はお断りなんて聞いたこともありませんよね。

そもそもアメリカとはれっきとした同盟国で、過去の事を省みて未来へ進んでいる最中のなので全く気にする必要はありません。

メモリアルデーとは?【まとめ】

メモリアルデーとは?【まとめ】

・異文化の追悼式典やパレードには参加してみるととても良い経験になります!
・あまり厳かな雰囲気はなく華やかなイメージで楽しく過ごせます!
・日本人とか関係なく参加してみてください!

メモリアルデーは、アメリカの国旗がずらりと並ぶ景色が至るところで見られます。

とても良い景観に変わりスーパーであってもアメリカの国旗色に埋めつくされます。

そんなメモリアルデーにアメリカで滞在される方は、ぜひ楽しんで色々なイベントに参加してくださいね!

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