- アメリカのスーパーでおすすめなお店はある?
- 最近人気のスーパーが知りたい!
- 安いだけでなく品質もしっかりしたスーパーが知りたい!
アメリカでは生活費って本当に高いですよね。
お子さんがいる家庭では、なるべくオーガニック食品を食べてもらいたいですが、食品をすべて「ホールフーズ(Whole foods)」などで買っていては家計が持ちません(笑)
そんな皆さんに、今回はとてもリーズナブルに買い物ができるおすすめのスーパーをご紹介したいと思います。
その名も「アルディ(ALDI)」というスーパーです。
今ではだいぶ有名になりましたので、街のどこかで目にする機会が多いのではないでしょうか。
今回は、このおすすめスーパー「アルディ(ALDI)」をご紹介したいと思います。
本記事の内容
・おすすめスーパー「アルディ(ALDI)」をご紹介します
・最近人気が上がってきてこれからも大きくなりそうな理由が分かります
・リーズナブルな理由と安心品質の理由をご説明します
【アメリカおすすめスーパー】アルディ(ALDI)はトレジョと同系列
アメリカには様々なコンセプトのスーパーがあります。
例えば、品質の高いものを取り揃える「ホールフーズ(Wholefoods)」。
量を購入することでコストを抑える「コストコ(COSTCO)」。
とにかく安いイメージを持たせる「ウォルマート(Walmart)」。
西海岸のおしゃれなマーケットをイメージする「トレーダージョーズ(Trader Joe’s)」。
今回の紹介するアルディ(ALDI)のコンセプトは、安さと品質を両立させたさせた賢いスーパーといったところでしょうか。
アメリカのおすすめスーパーアルディ(ALDI)は、日本でも有名なスーパーであるトレーダージョーズ(Trader Joe’s)と同じ系列の会社です。
と言うよりも、アルディとトレーダージョーズはともに Aldi Einkaufいうドイツの会社の子会社なので、兄弟会社という感じですね。
アルディがなぜオススメなのかと言うと、顧客にもわかる徹底したコスト削減によって商品を安く販売している事と、オーガニックを始めとする安全な食材を提供しようとする姿勢にあります。
5~6年前まではどちらかと言うと低所得者層向けのスーパーと言うイメージが強買ったのですが、ここ数年で店舗数も増えてお店の感じもとても良くなりました。
また店舗の立地も新興住宅地や中高所得者の街にもかなり増えてきています。
このようなところから、僕が一番感じるのは店内の雰囲気が非常に良くなったと言うことです。
後ほど説明しますがコストを抑えるために店内の定員が少ないため、どうしても商品が乱雑に置かれてしまったり、客層によって手に取った商品を全く違うとこに返したりしている状況でした。
しかしこれも、最近ではきれいに整理されて並んでいることが多いので、客層が変わってきたのかなと感ています。
陳列や整列をする店員がいないので、お客さんがきれいに取ったり返したりすることで店内の清潔感が保たれます。
商品のラインナップも昔に比べると多くなって、お店をまわるのも楽しく感じます。
【アメリカおすすめスーパー】アルディ(ALDI)の安さと高品質の理由8つ
アルディ(ALDI)の素晴らしいところは、先ほども少し説明した通り顧客にもわかる徹底的なコスト管理によって安く商品を提供する姿勢と、食の安全にも強い意識があるところです。
他の店にはあまり見られない方法でコスト管理や品質向上を実現していますのでそれをご説明したいと思います。
①ショッピングカートの使用に25セントコインが必要(返金されます)
このアメリカではとても有効な人件費削減方法だと思います。
カートに25セントを差し込むことで、連結されているカートから取り外して使用する事ができます。
返すときは連結する事で25セントが押し出されて返金されるシステムなので、自分でカートを連結しなければ25セントが返ってきません。
アメリカではカートの回収と整列だけで2~4名の従業員を雇っていますので、これを削減するだけでも大きなメリットですよね。
②有名ブランドの商品が少ない
アルディ(ALDI)ではいわゆるメーカー品と呼ばれる有名ブランドの食品があまり売っていません。
PB商品(自社商品)が多くてかなり違った雰囲気のスーパーになっています。
しかし商品の製造元は有名ブランドと全く同じであったりしますので品質はしっかり保たれています。
③ 店舗スペースが小さく商品も厳選されている
他のスーパーに比べてアルディは小さめの店舗になっています。(見た感じそんなに狭くないのですが・・・)
ホールフーズなどと比べてみると半分以下の店舗スペースとなっています。
その中に置いてある商品も厳選された商品ラインナップで他のスーパーに比べるとバラエティが少なく感じます。
その分大量に安く仕入れて大量に販売できる仕組みを作っています。
④仕入れた状態の段ボールで展示している
コストを削減するためにできるだけ展示棚を少なくしています。
商品によっては仕入れた段ボールをそのまま積み上げて展示してあったり、仕入れの際についてくる木のパレットのまま展示してあることが多くあります。
日本でも激安ショップなどで見られる光景ですが、日本のそれに比べると少しお洒落に感じます。
もしかするとそのまま展示する事を想定した外装箱にするように交渉しているのかもしれません。
⑤レジで商品を入れるのはお客さん
通常のスーパーであれば、レジで袋に入れてもらったりするのは店員さんの仕事です
アルディ(ALDI)ではお客さんが自分で袋に入れていかなければなりませんので、ここでも徹底的に人件費を削減しています。
⑥レジ袋がなくエコバックが必要
アルディ(ALDI)ではレジ袋がありません。
アメリカでは今でもレジ袋は無料でどこのスーパーでも用意がしてあります。
ですからレジ袋がなく買うこともできない アルディ(ALDI )はアメリカでは非常に珍しいスーパーだといえます。
⑦デリ(お惣菜コーナー)や肉魚コーナーがない
アルディ(ALDI)には肉・魚のコーナーやお惣菜コーナーがありません。
パックや冷凍などでお肉やお魚は売っていますが、コストのかかる生鮮の商品ディスプレイはありません。
また調理設備が必要になるお惣菜コーナーもありません。
ここら辺は徹底していて、ないものは他のお店で買ってもらえば良いと言う考え方なのでしょう。
⑧CMや広告が少ない
アルディ(ALDI)はCMや広告を極力少なくしています。
テレビでもウォルマート(Walmart)のCMは見ても、アルディ(ALDI)のCMはほとんど見ません。
割引クーポンを見つけたら結構なお宝です!
僕は、近所で新装オープンした時に$30以上で$5offのクーポンが手紙で届きました!
嬉しかったなぁ~^^;
【アメリカおすすめスーパー】アルディ(ALDI)のまとめ
徹底したコスト管理をどれくらい行っているのか分かって頂けましたでしょうか。
このコスト管理が安さに加えて品質の高さに繋がっています。
最後に、品質の良さを実感する部分を紹介します。
それは冷凍庫の温度の低さです。
冷凍庫の棚から商品を取る時に、本当に凍えるくらい寒いのです。
それだけ商品には良い環境で保存されている事が分かります。
オーガニックの食品も数が増えていて、どれもリーズナブルな価格です。 ぜひ一度足を運んでみてください!
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