アメリカのスーパー「アルディ(ALDI)」で買い物した事ありますか?
最近、飛ぶ鳥を落とす勢いのスーパー「アルディ(ALDI)」はアメリカ人の間でもかなり話題になっています。
以前は、整理整頓もあまりされていないイメージでお店の雰囲気があまり良くありませんでしたが、最近はそれも改善されて客層がとても良くなってきたように感じています。
僕も5~6年前にこのお店を知ってはいましたが、イメージが良くなかったのでほとんど使っていませんでした。
ですが、アメリカ人の友人からいろいろ聞くと「最近はよくなっているよ!」という話を聞いてから、足を踏み入れてみると昔とは感じが変わっていてとても綺麗で良い雰囲気になっていました。
そんなアメリカのスーパー「アルディ(ALDI)」 の僕が選ぶおすすめ商品5選をご紹介したいと思います!
アルディ(ALDI)のおすすめ・その1 冷凍マグロ(刺身用)
刺身用の冷凍マグロで、AHI TUNA STEAKS「SUSHI QUALITY」という商品です。
340gが3つのパウチに小分けされています。
このマグロを教えてもらってから、家の食卓にマグロの山かけやマグロの漬けが登場するようになりました。
多くを語るまでもなく、アメリカで刺身は日本食材店くらいでしか買っていませんでしたので、この値段でマグロの刺身が食べられるというだけで興奮ものです!
価格はとても安くてしかも小分けがされていて家族が少ない駐在員とってはとても助かります。
スジが多いことがありますので刺身として食べるのではなく、角切りにして漬けにして食べるのがベストチョイスです。
冷凍食品なので日持ちもして単身の方にも最高の商品です。
我が家ではアルディ史上第1位、アメリカのスーパー史上でも3本の指に入る感動の食材!
アルディ(ALDI)のおすすめ・その2 クロワッサン
アルディ(ALDI)のクロワッサンは安くてとてもおいしいです。
おいしさでいえば、「ホールフーズ(Wholefoods)」といい勝負をします。
それぐらいおいしいパンなのでぜひ試してもらいたいと思います。
また体験談として、賞味期限を1日過ぎただけのクロワッサンにカビが生えてしまっていました。
アメリカの北の方に住んでいる僕にとって、食べ物にカビが生えてしまったと言う経験があまり多くありません。
アメリカでは添加物が沢山入っていてなかなかカビない食品もある中で、このクロワッサンのように簡単にカビてしまうパンは、添加物が少なくて自然に近いので良い事だと僕は感じました。
アルディ(ALDI)のおすすめ・その3 スモークサーモン(ノルウェー産)
スモークサーモンはサラダなどにも使えます。
我が家ではこれを見つけてからというもの、たまにサラダの中にスモークサーモンが入るようになりました。
スモークサーモンの塩味がサラダとちょうどマッチしてドレッシングをかけなくても食べられる位おいしいです。
また朝ごはんに、先ほど紹介したクロワッサンにはさんで食べるのも最高においしいですよ!
もちろんお酒のおつまみにももってこいなので、金曜日は食べたくなったらワインと共に美味しく頂いたりしています。
また、このスモークサーモンを僕は一時帰国のお土産にしています。
日本でもこれぐらいの値段でスモークサーモンは手に入ることがありますが、注目するのはノルウェー産です。
ノルウェー産のスモークサーモンは日本でブランド化されていて結構いい値段がします。
これくらいの量(3オンス=85g)程度で1,000円以上はしますが、半額以下で買えてしまいます。
スーツケースに入れて常温で運んでも大丈夫なのと言う心配があるかも知れませんが、結論から言うとアメリカから日本の移動(丸一日位)なら問題なく運べる方法があります。
①スモークサーモンを冷凍保存しておく
②保冷剤も冷凍して使用する
③スモークサーモンと保冷剤をくっつけてタオルで巻きスーツケースへ
日本に着いた頃には解凍されてしまっていますが、まだ少し冷たい状態で冷蔵庫に入れておくことができます。
今までお土産で渡してお腹を壊した人はいませんので安心してください(笑)
スモークサーモンは薄くてペラペラなので、あまり荷物にならなくてとても重宝します。
ぜひ試してみてください。
アルディ(ALDI)のおすすめ・その4 冷凍ムール貝(マッスル)
冷凍のムール貝ですでに味付けがされている商品があります。
これはワインなどのお酒のつまみやパスタなどに相性抜群です。
しかも値段もとてもリーズナブル。
味付けは3種類あってプレーン・トマトガーリック・ガーリックがあります。
我が家ではガーリックが1番人気です。
注意したいのはアルディ(ALDI)の売り場の中で、1つ箱の中に全ての味が置いてある事。
ガーリックが欲しいときに、箱から探して見つけるのが大変です。
特に、我が家の近くのアルディ(ALDI) では冷凍庫の1番上に、この冷凍ムール貝がありますので探し当てるのがとても大変です。
しかも冷凍庫の温度管理がしっかりしていて、めちゃくちゃ寒いので注意しましょう(笑)
アルディ(ALDI)のおすすめ・その5 生ハム・サラミ
お酒のおつまみになってしまいますがこれもリーズナブルでとてもおいしいです。
小さいパックだと2ドル台から売っていて、他のスーパーに比べると半額とまでは言いませんが3 40%安く売っているように感じます。
日本ではこんな値段でまずお目にかかれない商品です。
僕はどちらかと言うとプロシュート(生ハム)がお勧めです。
ワインが好きなのでワインのお供にアボカドと一緒に食べるのが至福の時です。
ちなみにアルディ(ALDI)ではこういった食材に対して他のメーカーの商品と言うものがあまりなくて、アルディ(ALDI)のPB商品(プライベートブランド)のみしか置いてないので選択に困ることもありません。
アルディ(ALDI)のおすすめ・番外編 チーズケーキ
これは最近見つけたのでまだランクインをさせていませんが、トップ5に入る可能性が非常に高いです。
お値段は2つで1.99ドルで、見た感じコンビニスイーツだなと思って購入。
食べてみて思った感想は、コンビニスイーツだなという感想でした。
冷静に考えてみると、甘さ控えめで日本のコンビニスイーツに本当に近いので、アメリカでよく見かける「親の敵ぐらい甘いケーキ」ではなく、日本人が食べてもおいしいなと思える味でした。
お値段もお味もコンビニスイーツと言えるこのチーズケーキぜひ一度試してみてください!
アルディ(ALDI)でお買い物する時の注意点
アルディ(ALDI)ではコストを抑えて安く提供できるように色々な工夫がされています。
お買い物をする皆さんが注意しなければいけない点をご紹介します!
①25セントコインが必要(返金されます)
このアメリカではとても有効な人件費削減方法だと思います。
カートに25セントを差し込むことで、連結されているカートから取り外して使用する事ができます。
返すときは連結する事で25セントが押し出されて返金されるシステムなので、自分でカートを連結しなければ25セントが返ってきません。
アメリカではカートの回収と整列だけで2~4名の従業員を雇っていますので、これを削減するだけでも大きなメリットですよね。
②レジで商品を入れるのはお客さん
通常のスーパーであれば、レジで袋に入れてもらったりするのは店員さんの仕事です
アルディ(ALDI)ではお客さんが自分で袋に入れていかなければなりませんので、ここでも徹底的に人件費を削減しています。
③レジ袋がなくエコバックが必要
アルディ(ALDI)ではレジ袋がありません。
アメリカでは今でもレジ袋は無料でどこのスーパーでも用意がしてあります。
ですからレジ袋がなく買うこともできない アルディ(ALDI )はアメリカでは非常に珍しいスーパーだといえます。
④デリ(お惣菜コーナー)や肉魚コーナーがない
アルディ(ALDI)には肉・魚のコーナーやお惣菜コーナーがありません。
パックや冷凍などでお肉やお魚は売っていますが、コストのかかる生鮮の商品ディスプレイはありません。
また調理設備が必要になるお惣菜コーナーもありません。
ここら辺は徹底していて、ないものは他のお店で買ってもらえば良いと言う考え方なのでしょう。
アルディ(ALDI)のおすすめ・まとめ
アルディ(ALDI) のおすすめ商品5選を紹介しました。
アルディ(ALDI) は最近いろいろと改善されて急成長しているスーパーです。
徹底したコスト管理によって安くお客さんに提供することと、品質にもこだわりを見せています。
まだ足を踏み入れたことがない方は、一度ぜひ行ってみてください!
エコバックが必要なので必ず持参していってくださいね!
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