【アメリカで仕事】駐在員が仕事するときの心構えとストレス解消法

【アメリカで仕事】駐在員が仕事するときの心構えとストレス解消法海外勤務したい
  • アメリカ心が折れないようにするにはどうしたらいい?
  • 言うことを聞いてくれていない?
  • もしかして無視されてる?

日本からアメリカへ渡米してこれから仕事をするという方は、周りの対応に少なからずカルチャーショックを受けると思います。

日本で仕事をするときの仲間との付き合い方やお客さんや業者との付き合い方も全然違います。

それを初めから知っておくとショックを受けることがないのではないかと思い、今回は僕が体験した事から駐在員が仕事するときの心構えをご紹介します。

僕はアメリカへ来て10年目を迎えましたが、いまだに色々な考え方違いを感じる事があります。

アメリカで初めて仕事をする方が少しでも働きやすくなればと思います。

本記事の内容
・アメリカ人の基本的な考え方をご説明します
・アメリカで仕事をするときの心構え5つをご紹介します
・どうしてもうまくいかない時の対処法をご紹介

スポンサーリンク

【アメリカで仕事】駐在員が仕事するときの心構えとストレス解消法

【アメリカで仕事】駐在員が仕事するときの心構えとストレス解消法

まず最初にアメリカ人が何を考えて仕事をしているのか、基本中の基本の考え方をご説明します。

それはこの一言に尽きます。

「どこまでも自分にとって合理的に行動する」

一見すると「自分勝手」だとか「人の事を考えない」とうつるのですが、逆に言うと日本人が自分の事を考えないで相手の事を考えすぎるとも言えます。

アメリカ人と言っても様々な人種の集合体なので、同じ感覚を持っているという事自体があり得ないのです。

これを事前に理解しておくと「スッー」っと気が楽になります。

アメリカだけではなく世界で仕事をする時に「日本ではこうだった」と嘆く事はNGという事です。

考え方が違う人たちばかりの集まりが同じ方向性を見出すときには合理性しかないのです。

「合理性」っていうととても難しく感じますが、要するに「自分や自分の仲間にとって利益が高いのか?」を考えればよいのです。

ここでもう1つ日本人として覚えておいて欲しいのは「損して得とれ」の精神があまり理解されない事です。

「合理性」という面では当たり前なのですが、初めから大きな損失を計算する事にはそれ相応の「合理性」がないと採用されません。

「お客さんが必要だと言っている」とかその程度では全く理解されないので注意しましょう。

とにかく壁につき合ったった時は「合理的」なのかどうかを基準にして考えましょう。

【アメリカで仕事】駐在員が仕事するときの心構え5つ

【アメリカで仕事】駐在員が仕事するときの心構え5つ

「どこまでも自分にとって合理的に行動する」人々なんだという認識を持っていれば、たいていの事は「許せる」ようになるはずです。

これから説明する5つの事もこれが基本にある考え方なので「あぁここに行き着くんだな!」という事も思いながら読んで欲しいと思います。

それでは心構えをご紹介します。

①仕事のつながりで心から分かりあえる事なんてありえない

いきなりネガティブなコメントでしかも賛否両論があると思いますが、僕が10年仕事してきた結論です。

そもそも終身雇用ではなく簡単に転職もできる世界なので「あいつならやってくれる」というような考え方が全く通じないのです。

どんなに会社の為に頑張ってくれる従業員もそれは「会社」の為ではなく「自分」のために働いています。

それに転職をして地位を上げる文化なので、どんどん職位や給料を上げていかないと他の会社へ転職する道を選んでしまいます。

優秀な人ほどそうやって動いているように感じます。

あくまで仕事に繋がりなので、日常生活ではしっかり分かり合える人々が多いですので切り分けて考えたいですね。

②自分の労力を極力減らそうとする

アメリカでは人件費に対して日本と比べるととてもシビアに見る傾向があります。

「時は金なり」ということわざが日本にはありますが、それにも増して「Time is money」の精神が根付いています。

それを踏まえて考えると「自分で何かする」という事を減らそうとする傾向があります。

これには良い面と悪い面の両方があって、良い方に傾けるとみんなが時間を短縮できるようなシステムを考えたり、会議を減らしたりするようになります。

悪い方では、面倒な仕事を部下や他のものにやらせてスルーパスを送るような人もいます。

後者の場合は「この指示自体にメリットがない(自分にとって)」という考えを持ってこんな行動をとったりします。

③自分の担当ではない事には全く無関心

アメリカでは、会社に入る前に自分がどのような仕事をするのかという「契約」を会社と従業員で交わします。

これを「ジョブディスクリプション(Job Description)」と言います。

ここに書いてある仕事内容を越えるような事は絶対にしません。

そしてそれとは別に「自分の部署」の中で仕事をするわけですが、ここでもその枠を出る事はありません。

日本なら「営業なら入金があるまで管理しろ」なんて事を言われたりしますが、アメリカの会社でそれは「経理」の仕事です。

請求書を作るのも「経理」の仕事で「営業」がする事は社内で「請求書」を発行してくださいという依頼書を経理に出す事です。

それぞれの部署に割って入るようなことは無いので、入金の管理まで営業に求めると完全なお門違いになってしまいます。

④組織については日本以上に敏感

アメリカでは「直属の上司」とその上に繋がっている「上司の上司」しか見ていないと言っても過言ではありません。

冷静に考えてみると「合理的」ではあります。

評価してもらう人の話はしっかり聞いて評価してもらうけど、それ以外の上司には評価する権利が無いので「それなり」の対応しかしないのです。

表に出してする事はあまりありませんが、根本的にはこの考え方に準じで皆さん動いています。

⑤ルールや規則には忠実に従う

社内の規則やルールはしっかりと守ります。

逆に言うとそれ以外の事や、曖昧な事は「書いていない」ので問題がないという意識を持ちます。

そしてそれが正論と解釈されるので、会社の規則などは毎年のように見直しをかけて変更変更を繰り返します。

「なんでそんなことをやるんだ!」と自分が思っても、ルールに書いて無ければやってもよいという判断が正論となります。

という事は、ルールでも何でもない「日本人の感覚」なんてものは守る守らない以前の内容になるのです。

【アメリカで仕事】どうしてもうまくいかない時の対処法

【アメリカで仕事】どうしてもうまくいかない時の対処法

あなたがアメリカで仕事をする上でどうしても壁に当たってしまったら、精神的に参ってしまう前にこれを読んで欲しいと思います。

まずは「自分が悪いわけではない」という事です。

かといって「周りの人が悪いわけでもない」のですが異国の環境に身を置いて仕事をするという事は、必ず考え方の違いが発生します。

こういう時は自分の経験上「郷に入れば郷に従う」しか方法がありません。

もちろん「自分勝手」に映るかもしれませんし「理解できない」時があるかもしれませんが「世界ではこれば常識なんだ」と思って相手をしていきましょう。

本当にその通りで「世界の常識」というのは数が多い方が常識となるの日本の人口からすると圧倒的に非常識になってしまいます。

あまり堅苦しく考えずに「こういう考え方の人もいるんだな」という理解を持って仕事していきましょう。

駐在員が仕事するときの心構えとストレス解消法・まとめ

駐在員が仕事するときの心構えとストレス解消法・まとめ

・「どこまでも自分にとって合理的に行動する」のがアメリカの常識
・「お客さんにためだから」というな指示はほとんど受け入れられない
・義理人情は伝わらないのでこちらもサバサバしよう
・どんな時も自分を責める必要は無い
・常識はそれぞれの国で違うので「日本の常識」がほとんど通じない

この記事は、アメリカで今後仕事をする方や今実際に悩んでいる方に気持ちを込めて書いてみました。

僕にもそんな時期があって「なんでわかってくれないの?」とか「信じていたのに」と思う事がありました。

そんな時にこれが分かっていたら少しは気が楽だったと思います。

みんな根が悪い人は少ないのでプライベートではニコニコとできます。

仕事と私生活は違うんだよと教えられたのもアメリカだと思っています。

「気楽」に行きましょう。Take it easy!

コメント