- アメリカではタバコが止めやすいってホント?
- 止められるなら止めたほうがいいよね?
- それでも止められないんだけど?
僕はアメリカ駐在が決まってタバコを止めることができた人間の1人です。
経歴を話すと禁煙活動をしたのは大きく分けて人生で2回。
細々合わせると何十回やめようと思ったかは分かりませんが、心からやめようと思ったのはこの2回でした。
そして2回はいずれもアメリカにいた時に止めることができました。
自分の意思だけではなく、止めやすい環境であったという事は間違いありません。
健康のことを考えるようになった今おそらく日本に帰ってももう吸う事はないと思います。
逆に言えばアメリカ駐在が決まってタバコを吸っている人にとっては、やめる大きなチャンスとなるのです。
今回は自分の経験談からもお勧めするアメリカでタバコを止める方法と環境づくりをご紹介します。
本記事の内容
・アメリカでタバコをやめやすい理由をご紹介します
・実際にやめる為に取った手順をご紹介します
・日本へ帰っても吸わないようにできる方法
【禁煙できる!】アメリカでタバコをやめやすい理由をご紹介します
アメリカでタバコを止めやすい最大の理由は、食事しながらやお酒を飲みながら煙草を吸う事ができない事です。
なぜならアメリカのほとんどの飲食店では室内でタバコを吸う事ができないからです。
これが一番止めやすい理由。
また飲食店ではなくても室内禁煙は当たり前なので室内で吸える所を探すのは困難です。
さらに地域にもよりますが、僕が住んでいた地域はアメリカでも北の方で非常に寒い地域でした。
ですので冬は辛い思いをして外でタバコを吸わなければならないのでこれも禁煙の助けとなりました。
とにかくタバコを吸うのが「面倒になる」というのが効果的でした。
次に大きかったのは「タバコが高い」という事。
州によって様々ですが、2020年現在タバコは安くても一箱5ドルそして一番高い所では10ドル以上します。
ニューヨークに至っては14ドルもするのです。
僕が初めてやめようと思った動機は「旅行へ行きたかった」からです。
1年アメリカに滞在するのでできるだけたくさん旅行へ行きたかったのですが、毎日タバコで6ドル使っていたのです。
土日も関係ないので365日x6ドルで2,000ドル以上ものお金を年間でセーブできれば、単身なら少なくとも2回は飛行機で旅行ができます。
タバコを止める事で得られたお金を別の何かに使うというのも最高のモチベーション維持ですね。
日本でも1年で高機能パソコン、5年で家族で海外旅行、10年で高級車が買えると言います。
その分をタバコに使うのは勿体ないと思ってきませんか?
【禁煙できる!】実際にやめる為に取った手順をご紹介します
僕は2回禁煙に成功しました。
2度なので正確には1度目は失敗かもしれませんね(笑)
そのケースごとにやめられた理由と方法をご紹介します
①1年のアメリカ滞在での禁煙
これは前述の通りやめる理由は「お金をセーブして旅行へ行きたかった」からです。
この目標は達成されましたが残念ながら日本へ帰ったらまた吸い始めてしましました。
ストレスといえばそれまでですが、もちろん環境もあったと言えます。
再開してしまった理由は、そもそも目標が達成されていてそれ以降止めるという意志が弱かった事です。
今となってはやめておきたかったですけどね。
止める方法は簡単です。
もう四六時中ガムを噛んで気を紛らわせていました。
ガム代は高くなったかもしれませんがタバコよりは断然安かったですよ。
ニコレットも使っていません。
あとはコストカットするという強い意志です。
誰もが言う通り初めに1週間が一番辛くて1か月を越せばほとんど吸わなくてもよくなります。
3ヶ月経てばもう完全に無くても大丈夫な体となります。
その分食欲が格段に増えます。
これも事実です。
ですから「口寂しさの解消」と「意志」の二つですね。
②2回目の駐在時
ここでやめた理由は大まかに「健康」に気を使った為です。
結婚もして長生きもしたいなと思った時に想像するのは「タバコ」は良くないという事。
一度辞めた事がある経験からやめるのは簡単だと思っていました。
でも苦労は大きかったですね。
同じアメリカでしかも寒い所なので条件は同じでした。
今回の違いは理由が「コスト」ではなかった事です。
今回の「健康」はタイトルが壮大過ぎで真剣になれませんでした。
一番大切なものなのですがゴールが無いので先が見えないのです。
ですからゴールを設定しました。
それは「マラソン」を走る事でした。
これはタバコを止めないと走れないのでゴールとしてはとても良かったです。
これによって「健康」を意識した禁煙が完全に成功しました。
「ゴールをしっかり決める」というのが大切ですね!
【禁煙できる!】日本に帰っても吸わない方法
僕はもう日本でも吸うつもりはありませんが、万が一吸いたくなるとすれば食事しながらお酒を飲むときでしょう。
この機会を少なくする事で可能性が減ります。
接待などはありますので避ける事はできませんがお酒を飲み過ぎなければ大丈夫でしょう。
もう1つはやはり「意志」ですね。
今は子供もいて、できれば「長生きしたい」と思います。
その為にお金もかけてタバコを吸おうとは思いません。
また、癖になる事は分かっているので最初に1本がいかに有害かをしっかりと理解しておきましょう
アメリカはタバコ吸うのに困るので吸わない方がよい・まとめ
・アメリカではタバコを止めやすい環境
・コストに関する禁煙は目標達成で吸えてしまう
・「健康」の為にやめるには「ゴール」の設定が必要
・お金をかけてもう一度有害なものを取るのかを意識しよう
・再発は初めの一本から始まります
たまたま止める事ができましたがそれはやっぱりアメリカで吸えない環境ができから。
もしあなたがアメリカで駐在なら大チャンスですよ!
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