【最悪の想定をする】マーフィーの法則で仕事にも生かせるメリット

【最悪の想定をする】マーフィーの法則で仕事にも生かせるメリット ブログ立上げ
  • 予想外の出来事に心が折れる
  • 思ってたよりも良い結果が出ない
  • 見通しが甘い

自分が思ってたよりもうまく物事が進まないことってたくさんありますよね。

こういう時に自分に嫌気がさしてしまったり、やる気を無くしてしまったりする事があったりします。

ですが、それはもしかすると自分の責任ではなくて外部の環境のせいかもしれません。

要するに、うまくことが進まないと思う理由は他にあるのかもしれないと言うことです。

今回はそういうことも加味して「常に最悪の状態になったときのことを考える」と言う必要性をご説明したいと思います。

本記事の内容
・予想外の出来事を少なくできます
・結果が同じでも想定の範囲内で収めることができます
・見通しに正確性が出ます

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【最悪の想定をする】マーフィーの法則で仕事にも生かせるメリット

【最悪の想定をする】マーフィーの法則で仕事にも生かせるメリット

なんでそんなネガティブな事を考えるの?と思われるかもしれませんが、実はとても大事なことなのです。

多分大丈夫だろうとか、うまくいくに決まっていると思うことの方が、後で結果的にネガティブな状況に陥ってしまいます。

「最悪の状況や結果」というのは、それに陥ってもまだリカバリーが利く状態のことを指します。

逆にリカバリーが利かなくなる状態のことを「想定外の状況」と言えると思います。

元々最悪の状況を理解しておけば、実はそれをコストと見ることができるわけです。

要するにそういった状況では、赤字が続いてしまったり良い状態では無いと言えるわけですが、もともとそういった状況が考えられると頭の中で分かっていれば、その損失の部分を理解した上で値段が決定できたり、状態が良い時もあまり調子に乗ることなく悪い時もあると言うことを理解して戒めることができるのです。

逆に最悪の状況をずっと考えているのは良くありません。

こうなることもあると理解をしておく必要はありますが、1番最悪の状況を平常の状態だと認識することは、残念ながらただのネガティブなだけです。

ですから「最悪の状況を想定する」というのはその可能性を示唆していて、1番下の状況もあれば1番上の状況にもなり得ると言うことを理解して欲しいと言うことです。

【最悪の想定をする】マーフィーの法則・結果が同じでも想定内の範囲

【最悪の想定をする】マーフィーの法則・結果が同じでも想定内の範囲

最悪の状況や結果になってしまった時にそれを理解していれば想定の範囲内とする事が出来るわけです。

要するに守備範囲が広くなると考えてもらった方が良いでしょう。

最悪の状況を想定すると言うのは自分の経験則から来るものなので、同じ案件でも想定する人が違えば最悪の状況の中身は変わってきます。

ですから自分だけの意見にこだわらず、いろいろな人と話をしたり意見を聞いたりする事が大切です。

「想定内」という事は初めから分かっていたということなので、まだまだリカバリーが利く状態であることは間違いありません。

いきなりそういう状況が訪れたりすることは順番として運が悪いのかもしれませんが、その可能性は否定できないと心の中で分かっていると、その状態で何か布石が打てると考えられます。

【最悪の想定をする】マーフィーの法則・見通しに正確性が出る

【最悪の想定をする】マーフィーの法則・見通しに正確性が出る

当然のことですが「最悪の状況を想定する」ということで、自分が作る見通しや計画が正確に推移することが多くなります。

大抵の場合、仕事でもそれ以外の事でも想定を上回ることについて大きな問題になる事はそれほどありません。

ですから悪い状態をしっかり見定めておけば見通しは低めに設定されるので、それよりも上を行くことが多くなるのです。

先ほども少し話しましたがそれだけでは不十分です。

低ければ良いというわけではなく、やはり正確な情報が1番好まれますので上振れと下振れをしっかり理解してその平均よりも少し下の数字や感覚で見通しを決めると良いです。

経営目線では、低すぎる目標や高すぎる価格設定などいろいろな弊害も出てきますが、本来のコストと言うものをしっかりと把握する事はとても大切なことです。

日本ではコスト意識と言うものが非常に低いので人件費も上がらないと言う状況が生まれています。

僕が住んでいるアメリカでは、コストというものに人件費が大きく関わってきます。

人が動くと言う事はそれがコストとなりますので、しっかりと最悪の状況を含めて把握しておきましょう。

【最悪の想定をする】マーフィーの法則・ まとめ

【最悪の想定をする】マーフィーの法則・ まとめ

【最悪の状況を考えておくメリット】
・守備範囲が広くなる
・不測の事態に対応しやすくなる
・見通しに作成が出る
・心にゆとりができて精神的に安定する
・ネガティブではなくなる

【最悪の状況を考えすぎるデメリット】
・ただのネガティブになる
・見通しが低すぎになる
・仕事の場合コストが高く売値も高くなる

いかがだったでしょうか「最悪の状況を考えておく」は一言で言えば簡単ですがなかなか実践するには難しいものがあります。

また自分の経験則で測ることが多いので、ここの経験値によって大きな差が出ます。

やはりみんなの意見を取り入れて判断すると言うのが1番良い方法だと思います。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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