アメリカでのキャンピングカー旅行・生活は最高の人生経験です

キャンピングカー旅行
  • アメリカでキャンピングカー旅行ではどんな生活をするの?
  • 寝泊りするところはどんな所なの?
  • 何に気を付けなければいいの?

キャンピングカーの旅行は、体験して初めてその楽しさと大変さが分かります。

経験していない事にワクワクするような方には、とてよい経験になると思います。

僕も、経験値を積む事が大好きなので、何でも体験してみようと思って動きましたが、やはり家族を巻き込んだ旅を成功させる事も重要なので、事前準備や事前のイメージをしっかりインプットして旅に備えました。

今回は、アメリカでキャンピングカーの旅行を経験してみたいと思っている方へ、キャンピングカーではどんな生活をするのかという情報を提供します。

生活面にフォーカスしますので、キャンピング場に到着してからの生活をご紹介します。

僕は、アメリカに9年住んでいて何度もキャンピングカーで旅行をしてるので、参考になれば嬉しく思います。

本記事の内容
・アメリカでキャンピングカー旅行ではどんな生活になるのかが分かります
・寝泊りするキャンプ場には、どんなものがあるのかをご紹介します
・生活にあたっての注意点が分かります

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アメリカでのキャンピングカー旅行・生活は最高の人生経験です

アメリカでキャンピングカーの旅行をやりたいと思っている方がいれば、ぜひ挑戦して欲しいです。

普通の旅行に比べると大変な思いもしますし、緊張感もあって運転や車の操作に気が抜けないところもありますが、この苦労こそ最高の経験となります。

仲間・家族の団結は一層高まり、子供にもとても良い経験を与える事ができます。

苦労意外にはないのか?と思われる方もいるかもしれませんが、苦労だけではなく楽しい事だってたくさんありますよ!

まずは普通の旅行では行けない所へ行けるます。

普通の旅行でキャンピング場には行きませんよね。

そこは自然に一番近い場所でもあります。

また、車を停めたところでご飯を料理して食べられるので、わざわざレストランで待ったりすることもありません。

旅行中はファストフードも多くなりがちなので、キャンピングカーの方が食事に関しては健康的になります。

<キャンピングカーのいい所>
・普段の旅行では行かない自然に一番近いキャンプ場へ行ける
・停めたところでご飯が食べられる
・たくさんの初体験ができる

<キャンピングカーの苦労>
・大きい車の運転で緊張感が続く
・普通の車に比べると移動に時間が掛かる
・給水や排水、料理や洗濯、運転の後にもやることが沢山

※この苦労を最高の体験だと思えば全ていい所と言えますよ。

アメリカでキャンピングカー旅行ではどんな生活になるの?

キャンプ場に到着してやるべきことはこんな感じです。

①キャンプ場にチェックイン
②指示を受けたサイト(番地)へ移動してキャンピングカーを停車
③フックアップ(電気や給排水のセット)※ない場合も有り
④荷物の整理
⑤料理/片付け/洗濯/シャワー
⑥ダンプステーション(給排水)※フックアップが無い場合

文字に起こすとそんなに大変に感じませんが長い運転を経てこの準備をするわけですから、家族や仲間で協力しなければなかなか終わりません。

全てが終わってソファやダイニングでくつろぐ事ができる時間が多くありませんので、余裕があるなら移動日+もう1日滞在できるといいですね。

特にメインの観光スポットは2泊して欲しところです。

キャンピングカーを楽しむ時間というのも贅沢な旅行です。

この中で一番新鮮な内容は、「フックアップ」と「ダンプステーション」ではないでしょうか。

僕も初めはピンときませんでしたが、使ってみて「あっ、なるほどな」って思いました。

ここを深く説明するブログに出会えなかったので、クローズアップしておきます。

これは、キャンプ場についている設備になりますので、次の章で詳しく説明します。

寝泊りするキャンプ場にはどんなものがあるの?

キャンプ場に備え付けてある設備としては以下のものがあります。

①キャンプスペース
②トイレ
③シャワー
④フックアップ(電気)
⑤フックアップ(水道・排水)
⑥ダンプステーション

①~③については、そこまでコメントする必要はないですね。

チェックインする時もしくは予約する時に割り当てられるキャンプサイト(スペース)。

また、トイレとシャワーはキャンプ場に完備されている場合が多いです。

キャンピングカーによってはついていない仕様もあるでしょうから、キャンプ場としては必須の設備ですね。

④フックアップ(電源)

割り当てられたキャンプサイトに電源の支柱が立っていて、キャンピングカーについているコードとその支柱のコンセントとつなぐと、キャンピングカー全体の電気を賄う事ができます。

写真の黒いコードです。

写真の緑色の支柱から電源が取れます。


これは、かなり重宝します。

キャンピングカーによっては、発電機を積んでいる場合がありますが、もちろんガソリンを使うし、契約によっては1時間いくらという料金が発生します。

そして、なによりも、、、うるさいです。

発電機の音は結構響きますので、周りにも迷惑が掛かり、キャンプ場では、大体夜10時までとかの使用制限があります。

寒い時期や寒いところへ旅行へ行く場合は、暖房が必須なので、電源のフックアップは絶対に欲しいです。

⑤フックアップ(水道・排水)

これも、割り当てられたキャンプサイトに水道があって、キャンピングカーとつなぐ事ができます。

キャンピングカーへつなぐ場所は、タンクへ水を入れる所ではないので注意しましょう。

そして、水道が備え付けられている場合、排水も同時にすることができます。

排水は、ジャバラの太いホースがキャンピングカーに備え付けられていますので、それをキャンピングカーと排水溝をつないで使用します。

水は通常タンクで40ガロン(150ℓ)程度入りますので、1日くらいは十分使う事ができます。

ですが、水が使いたい放題というのは安心感が違います。

そして一番大きな違いは水圧です。

タンクから使用する水はポンプを使って水道やシャワーから出てきますので水圧が弱いのですが、水道から出る水の水圧がそのまま車の蛇口、ホースから出るので強さが大きく違います。

あった方が便利なフックアップではありますが、電源ほどではないかなというとこです。

⑥ダンプステーション

キャンプサイトに、水道のフックアップが無い時に、排水と給水を行う事ができる施設です。

当然ですがタンクに入る分の水しか、下水もキャンピングカーで貯めておけません。

新しく給水する前に、排水も抜いておかなければなりません。

キャンプ場によっては、フックアップ設備が無い所もありますのでその時に重宝する施設です。

もっとも、簡素化されたキャンプ場では①~⑥の1つもないキャンプ場もありますので計画はしっかり練りましょう。

生活にあたっての注意点

キャンピングカーの生活は、計画と事前準備が全てを決めると言っても過言ではありません。

事前準備で大切なのは事前の情報収集に尽きると思います。

その中でも特に気を付けたい点をご紹介します。

①体調の管理をしっかりする

何よりも大切なのは自分の体調管理です。

誰かが体調を崩すと、やっぱり残念な旅行になってしまいます。

その失敗も含めていい思い出になると思いますが、体調を崩さないに越したことはありません。

特に夜飲み過ぎてしまったり、寝るとき寒くて風邪をひくなど、自分の管理で解消できる事は、メンバーの為にも自己管理が大切です。

②準備に時間が掛かるので到着は余裕を持って

キャンプ場に到着してからも準備する事が沢山ありますし、料理にも時間が掛かります。

気付いたら、夜が遅くなってしまったら、疲れも取れないですし、あまり大きく騒いで楽しむことも周りの迷惑になります。

何よりも夜しっかり休むことも、旅を健康に続けるポイントなので、体調管理にもつながります。

色々と詰め込みたい気持ちは分かりますが、時間をゆっくり取る努力をしましょう。

③キャンピングカーでの不自由さも楽しむ事

狭いなーとか、プライベートスペースが無いとか、収納が少ないとか、様々な不都合はあるかもしれませんが、それも含めて、アメリカでのキャンピングカーというなかなかできない体験をするのという事なのです。

そもそも、不自由なのが辛いならレンタカーとホテルに向いていると思います。

④メンバーで助け合って旅を作る事

絆が深まるのも、キャンピングカーの醍醐味です。

旅を成功させたときのほっとした気持ちや、失敗があって助け合った記憶は一生無くならないと思います。

それだけ共同で作業する事が多いので、助け合って旅を作る事を前提に楽しんでほしいです。

⑤失敗を責めない事

旅の間には、何かしらの失敗があると思います。

でもそれがいい思い出になるのです。

みんな初心者が多いと思いますので、失敗を責めていいことなど何もありません。

失敗をリカバリーする助け合いを目指しましょう。

アメリカのキャンピングカーをぜひ体験してください

最後に、どんな生活が出来るのかを写真でお送りしたいと思います。

生活のイメージは、言葉よりも写真が伝わりやすいですよね。

少し狭いと感じるかもしれませんが、生活する上で狭い以外の不自由は何もありません。

冷蔵庫・電子レンジ・ガスレンジ(しかも2つか3つ)これだけあれば、普通の料理が作れます。

本当に楽しい経験ができますので、ぜひ一念発起して、アメリカのキャンピングカーに挑戦してください。

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