- 帰任で日本に帰るんだけど郵便物ってどうするの?
- 引越しするんだけど転送ってできるの?
- どこに届け出すればよい?
アメリカから日本へ帰る時やアメリカ国内での引っ越しでは郵便物をどうするべきなのかを考えなくてはなりません。
日本では転送届けを出して転居先へ転送をしてもらうサービスがあります。
安心してください!
アメリカでも転送サービスがありますので郵便物はしっかりと転送してくれます。
今回は、どのように転送の依頼をしてどれくらいの期間転送してもらえるのかをご説明したいと思います。
また、日本へ帰る場合はアメリカ国内の誰を転送先に設定するべきなのかも考えていきましょう。
本記事の内容
・アメリカで郵便転送の方法・期間・費用についてご説明します
・日本へ帰る場合の転送先はどのが良いのかをご説明します
・アメリカの郵便局で転送届けの依頼方法をご説明します
アメリカで郵便転送の方法・期間・費用について

郵便物の転送サービスは、なんとインターネットで依頼が可能なので郵便局へ行く必要がありません。
もちろん郵便局へ行って転送の依頼をする事も可能です。
インターネットでできるのはとても便利な方法だと思います。
というわけで、依頼方法は「インターネット」または「郵便局の窓口」のどちらかとなります。
次に期間についてです。
期間は依頼してから12ヶ月間となりますので、それまでに発送元へ住所変更の依頼をしておきましょう。
最後に費用については窓口での登録は無料でインターネットでの登録は1.05ドル必要となります。
基本的には無料という考え方なのですが、インターネットで登録する場合は「本人確認」の方法をとしてクレジットカードを使ってもらうという考え方のようです。
窓口へ行けば「本人確認」がその場で可能なので費用が発生しないという事になるのですね。
【アメリカで郵便の転送届け】帰任の場合はどこへ転送すれば良い?

日本へ本帰国する場合はどこへ郵便を転送するのが良いのでしょうか。
実はこの転送サービスですが「日本」へ転送してもらう事も可能です。
しかも転送は「日本」だったとしても無料でしてもらえるので最高です!
これを考慮すると3通りの転送先を考える事ができます。
①日本へ自分宛てに送ってもらう
②知り合いの方にお願いしてアメリカで受けてもらう
③会社へ転送して同僚に内容を確認してもらう
どれを選ぶのかは人それぞれですが、①日本へ送るはプライバシーが守られるけど時間がかかる。
②や③はすぐに確認できるけどプライバシーが守られないという側面があります。
僕ならどうするかと考えたときは、おそらく②で信頼できる人にお願いするのが良いかと思っています。
いずれにしても12ヶ月で終了するサービスなのでそれ以上続くものがあればやはり、信頼できる方にその後も確認してもらう必要があるのかなと思います。
アメリカの郵便局で転送届けの依頼方法をご説明します

それでは実際に転送届の書き方や出し方をご説明したいと思います。
2通りありますので別々にご紹介します。
①窓口で記載する方法
窓口で記載するのでも構いませんが、家でゆっくり書きたいのでこのようにお願いしましょう。
「ムーバーズガイド(Mover’s Guide)を下さい!」
そうすれば転送用紙が一緒にもらえるので、それを記入して窓口へ持っていきましょう。
②インターネットで依頼する方法
こちらを重点的にごご紹介します。
まずはアメリカの郵便局であるUSPSのウェブサイトへ行きましょう。

そこで「Change my adress」を選択しましょう。

そうすると転送サービスの画面へ飛ぶのでここでGet Startedをクリック

ここから入力画面です。
まずは2/6の画面からです。

1/6は表紙という事なのでしょうね。
一番上は誰が移動するのか?を聞いています。
基本的には真ん中の「Family」になりますね。
補足の質問で「全員同じ苗字か?」と「同じ苗字の人でここに残る人がいるのか?」
という質問です。
ここで「全員同じ苗字か?」が「NO」または、「同じ苗字の人でここに残る人がいるのか?」が「YES」の場合は、「Family」ではなく「Individual」を選びましょう。
次は、氏名、電話番号、メールアドレスなどを記載します。

そして永久移動なのか暫定移動なのかという質問には永久移動の「Permanent」を選択して転送して欲しい日程をいつからか決定する。
そして古い住所(移動前の住所)と新しい住所(今後移る住所)を記載します。
次は3/6の画面で「内容確認」を行います。

記載内容に間違いがなければ次に追跡を付けるかどうかの確認ですが、あまり必要ありませんのでブランクで良いと思います。「I Agree」のチェックを入れて次へ進みましょう
ここから次へ移り4/6ページです。

クレジットカードによる支払いを行います。
ここではクレジットカードに登録してある住所を聞かれます。
支払いする時点なので入力している時の住所なので、ほとんどの場合は旧住所になるはずです。

続いてクレジットカード情報の入力です。
これで本人確認をするというのは、なかなか合理的な考え方ですね。
次は5/6です。

こちらは、入力というよりも広告ですね!
引越しする時は、家具を新調したり色々なものを買い替えたりしますので、その時に使えるクーポン券などが選べるようになっています。
ホームセンターやネットショッピング、インターネット接続などお得なクーポンもあるのでぜひチェックしてメールをもらっておきましょう。
個人的に一番お得だなと思ったのは「アマゾン」のクーポン券ですね。
10%のクーポン券ですが「アマゾン」が割引するのは珍しいのでかなりお得なクーポンになります。

こちらで転送手続きは完了です!
重要情報でこのように書かれています。
①登録後7-10営業日後に転送が開始される
②確認内容をしっかりと保管しておく事
③住所変更届を確認を旧住所へ送りますがこれは転送されない
アメリカで郵便の転送届け・まとめ

・アメリカでも郵便の転送届けができる
・費用は窓口だと無料でネットだと1.05ドル必要
・日本へ帰る時はアメリカの住所が何か便利
・日本へ無料転送可能
・クーポン券がもらえるので帰任の時の買い物に使えるかも!
窓口で対面が嫌ならインターネットでサクッと完了できるのでぜひとも参考にしてください。
アマゾンの10%offは中々ないクーポンなので、帰任の時のお土産買い物などにも利用できるかもしれません!
ぜひ参考にしてみて下さい!
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