- アメリカ生活で駐車場に停めていたら車を傷つけられた
- ドアでぶつけられた様な跡がついてしまった・・・
- これを直すにはどれ位かかるの?
アメリカ生活の中で車は一人一台必要な必須アイテムです。
皆さん大切に車に乗っている事と思います。
我が家でもなるべくキズなどを付けないように十分に注意して大切に利用しています。
それでも、予想していない事故やダメージが起こってしまいます。
我が家でも自分の不注意による事故はほとんどないものの、車にダメージが起こってしまう事もあります。
今回は、体験談として車のドアを軽く傷つけられた場合の対処とその修理にどれ位かかるのか?をご紹介します。
本記事の内容
・当て逃げ成立No.1の「ドアパンチ」とはどんなダメージかをご説明します
・犯人を捕まえる事はできるの?防ぐ方法はあるの?
・費用はどれくらいかかるのか?をご紹介します
【実体験】ドアをぶつけられる?「ドアパンチ」はどんな事故?
ホテルやスーパー、モールなどの駐車場で非常によく起こる事故です。
通称「ドアパンチ」とか「ドアパン」といわれるこの事故は、ドアがドアにぶつかって発生するキズや凹みです。
発生する原因は駐車場で隣り合った車がドアを開けた瞬間に隣に停車している車のドアのお腹に当たって、事故が発生してしまうというものです。
ぶつけてしまった側は、ぶつけた事が分かっても見た目の程度は大したことなく感じるので、そのまま見て見ぬふりをして去ってしまうという事が多いのです。
実際に僕もこの「ドアパンチ」をされた被害者としては、小さい傷でもえくぼのような凹みと塗装が剥げているのを見ると、悲しい気持ちでいっぱいとなります。
もちろん中古車として売る(Resaleする)時もそのままにしておくとマイナス点となりますし、保険を使うと次回の保険費用が高くなってしまいます。
加害者は逃げやすい(問題になりにくい)、被害者は悪くないのに金銭的にも精神的にもダメージが大きい事故なのです。
犯人を捕まえる事はできるの?防ぐ方法はあるの?
結論から言うと犯人を特定する事は非常に難しい事故です。
可能性としては、誰かが見ていてくれてナンバープレートを控えてくれていたりすれば、警察を呼んで事故の報告から相手を調べる事ができる可能性はあります。
もしくはその現場に居合わせるくらいしか方法はありません。
僕の場合はホテルの駐車場でしたが、たとえ防犯カメラがあったとしてもホテル側は提供してくれることは基本的にありません。
ですから、未然に防ぐという方法しか残されていない事になりますね。
とても原始的な方法ですがなるべく車が止まらないスペースに停めて、出入りが少ない場所を選ぶと言ったような方法しか取れません。
それくらい、泣き寝入りが多い事故なので、なるべく当てられないように意識して遠くに停めたりする工夫をしたいですね。
【実体験】ドアをぶつけられる? 費用はどれ位かかるの?
残念な気持ちで帰宅して保険屋さんにまず相談する所から始めてみました。
まずは保険を使うかどうか修理代を見て決めましょうという事になりました。
僕の保険は500ドルの修理までは保険会社が免責となる、要するに500ドルまでは自腹で修理するという保険です。
一般的に保険会社の免責はDeductableと呼ばれます。
良い保険でも200ドルの免責ではないかと思います。
キズを見た感じでは、ペイントするだけではなくドアを後ろから叩いてフラットにしてからペイントする事になりそうです。
その時点で100ドル程度で収まる事故ではありませんが500ドルもしなさそうな感じです。
見積もりをしてみてもらった金額474ドルでした。
うん、ピッタリ500ドル以下という事で、何もしていないのに手痛い出費となってしまいました。
結果的に保険は使わずに自腹で対処という事になります。
保険は使用すると来年以降また料金も上がってしまうので、多少の事故は自腹で払ってしまった方が良い場合が多いです。
今回のケースでは600ドルの修理代で、保険を使用して保険会社から100ドルもらっても、来年の保険料が100ドル以上高くなるなら使わない方が無難という事です。
犯人を捕まえたい気持ちはありますが、見つける見当もつかないので、完全に泣き寝入りとなってしまいますね・・・
アメリカでドアパンチされた時の対処法や修理用は?・まとめ
・ドアパンチはドアを開けたときにぶつけてしまう事故
・加害者は罪悪感なく逃げやすいダメージ
・未然に防ぐ方法は隣に車が来ないように遠くへ停めるしかない
・塗装の剥げとえくぼの凹みで500ドル弱の修理費用
・保険を使用するかどうかは来年の保険料なども考慮しよう
もちろん加害者にはなりたくありませんが、被害者もかなり精神的にダメージを受けます。
車の事故というのは大きくても小さくても良いものではありません。
未然に防げるのであれば注意して防ぎたいですね。
これからは少し遠くても広い場所に車を停めようと思います(涙)
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