- アメリカのファーストフードでオススメはない?
- 結構がっつり食べたいんだけど?
- メキシコ料理のファーストフードってないの?
アメリカでは日本以上にファーストフードが多い国です。
日本ではあまり有名ではないですが、アメリカでは大人気のファストフードがたくさんあります。
アメリカで人気なのに日本へ進出していないファストフード店は、特にアメリカ旅行などで力を発揮しますね!
今回ご紹介する「チポレ」もその中の一つです。
気軽でお買い得に「メキシコ料理」を味わえるファストフード店です。
しかも量が多いので、小さい子供を持つ3人家族の我が家では15ドルもあれば十分な食事をする事ができます。
今回は、アメリカで大人気のマックが投資したメキシコ料理ファストフード「チポレ」をご紹介します。
本記事の内容
・メキシコ料理ファストフード「チポレ」の概要とメニュー
・オーダーの方法について紹介します
・絶対おすすめの鉄板オーダーをご紹介
メキシコ料理ファストフード「チポレ(チポトレ)」の概要
Chipotle Mexican Grill (チポトレ・メキシカン・グリル)は1993年にコロラド州で設立した、メキシコ料理のファストフード店。
2019年現在でアメリカ国内に約2500店の店舗があります。
このChipotleは日本語読みで「チポトレ」とか「チポレ」などと呼ばれます。
”Food With Integrity”(誠実な食品)を提供することをビジョンとして掲げており、質の高い材料を使ってファストフード店との差別化を図ってきました。
このチポレ(チポトレ)はなんとあの「マクドナルド」の子会社だった時代があります。
「マクドナルド」からの投資を受けて1998年から2005年の間にとてつもない急成長を遂げました。
この間に店舗数は16店舗から500店舗に増えています。
外食チェーン最大手のマクドナルドが「成長する」と判断した経営スタイルは正に時代の波に乗っていて、今ではマクドナルドを脅かすほどのファストフード店に成長しています。
日本でメキシコ料理というと「タコス」くらいしか想像つかないかもしれません。
でもその知識だけで大丈夫です。
チポレ(チポトレ)はファストフード店なのでメニューは「タコス」「ブリト―」程度なので心配する事はありません。
難しいのはオーダーの方法ですが、慣れてしまえば全く問題ないので心配しないでくださいね!
オーダーの方法について紹介します
初めての方はオーダーするのにドキドキしますが、ルールさえ分かっていれば大丈夫です。
まず初めにこのルールを理解しておきましょう。
・実は「ブリト―」「ボウル」「タコス」「サラダ」の4種類だけ
・4種類の料理に入れる具材を指示するだけ
・具材その1→①ご飯②お豆③肉
・具材その2→④サルサ⑤コーン⑥レタス⑦チーズ⑧サワークリーム
・具材で有料なものは⑨ワカモレ(アボカド)⑩ケソ(チーズソース)
覚えるのはこれだけです。
それでは整理して1つずつ説明します。
実は「ブリト―」「ボウル」「タコス」「サラダ」の4種類だけ
メインメニューは「ブリト―」「ボウル」「タコス」「サラダ」の4つだけなのです。
※チポレ(チポトレ)では具材を何でも入れられますので厳密な料理名の説明とは異なります。
・「ブリト―」
→ 大きな小麦粉で作った柔らかい皮(ソフトトルティヤ)に好きな具材を包む
・「ボウル」
→ お皿に好きな具材を載せるいわゆる「どんぶり」
・「タコス」
→ 小さい皮(ソフト又はハード)で具材を挟む(通常3つで1オーダー)
・「サラダ」
→ レタスがメインとなってお皿に好きな具材を載せるいわゆる「どんぶり」
まずは店員さんにこの4つのどれなのかを明確に伝えましょう。
確認される事は、もしタコスの場合は皮がソフトなのかパリパリのハードなのかだけです。
後は順番に具材を指定するだけです。
具材その1→①ご飯②お豆③肉(豆腐・焼き野菜)
具材は順番が決まっていますので必ずこの順番で聞かれます。
まず最初のカテゴリーは温かい食べ物①ご飯②お豆③肉(豆腐・焼き野菜)です。
「ブリト―」「ボウル」「タコス」「サラダ」全て何を入れても大丈夫です。
一般的に「ブリト―」「ボウル」にはご飯や豆を入れて、「タコス」「サラダ」には入れませんが、ここは何を入れても大丈夫です。
①ご飯
→ ホワイトライス or ブラウンライス
②お豆
→ ブラック or ホワイト(読み方はビーンズ)
③お肉
→ チキン・ステーキ・バルバコア・カーニタス・ソフリタス・ベジの中から選択
「バルバコア」は牛肉を蒸して割いた肉・「カーニタス」は豚肉の割いた肉(Pulled porkのようなもの)です。
「ソフリタス」は豆腐で作られたビーガン肉です。
具材その2→④サルサ⑤コーン⑥レタス⑦チーズ⑧サワークリーム
こちらは調理が必要の無い冷たい系のトッピングです。
サルサはマイルドと辛いホットの2種類があります。
マイルドはサルサというよりも角切りのトマトなので、辛いのが好きな方もホットとマイルドを混ぜて入れてもらいましょう。
④サルサ
⑤コーン
⑥レタス
⑦チーズ
⑧サワークリーム
④~⑥は必ず入れたいですね。
⑦と⑧はお好みでどうぞ!
具材で有料なものは⑨ワカモレ(アボカド)⑩ケソ(チーズソース)
具材で有料なものが2つあります。
それがアボカドにサルサがはいいているワカモレ(グアカモレ)です。
もう1つは、ケソと呼ばれるチーズソースです。
気分によって追加してもよいですが、個人的には少し割高感があるのでほとんど頼む事はありません。
どうしてもアボカドが欲しい時は入れてしまいます。
ケソがプラス1.3ドルで、ワカモレ(アボカド)がプラス2.25ドルです。
あとは飲み物やチップスでお会計
メキシコ料理といえばトルティヤチップスですがこれも別売りです。
飲み物は必要であれば頼みましょう。
最近は水を頼むのが特に珍しい事ではないので「Cup for water please」といえばお水用のカップがもらえます。
水はドリンクバーにあります。
分かりにくいパターンは、レモネードなどに小さなレバーがついていてそのレバーを押すと水が出る仕組み。
絶対おすすめの鉄板オーダー
僕が10年間通い続けてこれが一番最高だというオーダーがこちらです。
「チキンボウル+トルティーヤon the side」というオーダーです。
「トルティーヤ・オン・ザ・サイド」というのは「ボウル(どんぶり)ですがトルティーヤの皮を別でください」という意味。
これが一番食べやすくお腹も一杯になる食べ方。
女性二人なら、1オーダーをシェアすれば十分な量になると思います。
大人の男性でお腹いっぱい!
はっきり言って「ブリト―」は食べにくいのです(汗)
これを解決するのがこの食べ方なんですね。
「ボウル」に具材が全てあり、トルティーヤの皮をちぎって自分で具をのせて食べる感じです。
手巻き寿司のような原理で日本人向け!
最近はこのオーダー以外頼みませんが昔も今も変わらないベストの方法です。
ちなみに、サラダもボウルを使いますので、トルティーヤをもらう事ができます。
温めてくれるので、アツアツのトルティーヤが食べられますよ!
【オーダー方法解説】チポレ米発メキシカンファストフード・まとめ
・チポレ(チポトレ)はメキシコ料理のファストフード店
・オーダーするのにドキドキしますがルールさえ分かっていれば大丈夫
・メニューは「ブリト―」「ボウル」「タコス」「サラダ」の4種類
・具材は順番に指定していけば大丈夫!
・「チキンボウル+トルティーヤon the side」は鉄板メニュー
オーダーが難しいと敬遠しがちですが、メキシコ料理は日本人にもよく合うので旅行で食べ物に飽きてしまったらぜひ試してみて下さい!
最悪具材を指させば通じます!
挑戦してみましょう!
コメント