- なんでこんなに辛い事ばかりなの?
- 自分はなんてツイてないんだ・・・
- 良いことが無さ過ぎで生きていて辛い
人生で何回かこんな気持ちに陥ってしまうことが必ずあります。
ここで持ちこたえられるのは、ものすごい強い心を持った人だけだと思いますか?
大丈夫です。
実は誰にでも「持ちこたえる力」が備わっています。
でもあなたがそれに気づいていないだけなのです。
初めに答えお伝えしておきたいと思います。
あなたに「未来」があります。
これを乗り越えたら、例えば乗り越えられなかったとしても「未来」があります。
その「未来」を知る事こそが「持ちこたえる力」となるのです。
今回は、人生で本当の立ち直れないような辛い事が起こった時に自分に言い聞かせる魔法をご紹介します。
本記事の内容
・一番辛い今を過ぎると「未来」は何が起こるのか?
・それを分かっているとどうして耐えられるのか?
・それでも前に進めない時の対処法
一番辛い今を過ぎると「未来」は何が起こるのか?
今頑張って乗り越えたら、その「未来」が完全に明るいのかどうかなんて誰にも分かりません。
逆にそんな事が分かっていたら人生って楽しくないのかもしれません。
そうではなくて「今」を通り過ぎた後で「未来」のあなたが、過去である「今」をどのように感じるのか?の答えをお教えしたいと思います。
その答えは必ず「良い思い出」もしくは「人生の糧」となっています。
100%そうなっています。
一生忘れる事ができないだろう辛い出来事であってもです。
要するに、死にたいと思った程辛い過去が「未来」では「プラス」に働いているのです。
今のあなたには「そんなはずがない」と思うでしょう。
でもこれだけは譲りません。
本当にそうなります。
だから信じて今を頑張って乗り切ってほしいと思います。
1つ例を挙げたいと思います。
これは僕の実体験です。
僕は20代の頃に死ぬほど働きました。
もちろん死んでいませんが、今冷静に思えば「鬱」の状態に入っていたと思います。
朝は6時に起きて7時には会社、夜の1時に帰って2時に寝る。
こんな状態が半年続きました。
途中から何の為に生きているのか分からなくなりました。
あと一日で免許が切れてしまうので会社を途中で抜け出して、桜が舞う明るい外を走った時は自分の置かれた環境に涙が止まらなくなりました。
もう精神が分裂してしまっているような感覚です。
乗り切ったというのか時間が解決したというのかは分かりませんが、何とかその時期が過ぎて平常の勤務に戻りました。
平常といっても毎日12時間以上働いていましたけどね(笑)
その経験を今どう思っているかというと「2度と経験したくはないけどあの経験が自分の今を作っている」「成長した期間」だと思っています。
鬱になって人生投げ出したくなった自分が「未来」である「今日現在」そのように考えているのです。
だから良い事とか悪い事という捉え方をせずに「強い出来事」だと捉えると良いでしょう。
それを分かっているとどうして耐えられるのか?
今起こっている事は「辛い事」ではなく「強い出来事」だと思い込んで下さい。
「強い出来事」は自動的に「未来」では「忘れられない思い出」となります。
この「忘れられない思い出」を乗り越えたか乗り越えられなかったかは全く関係なく、あなたは「時間を乗り越え」ます。
「時間を乗り越え」たあなたに待っている「未来」は、「良い思い出」もしくは「人生の糧」と思います。
これが分かっていたら今の辛い出来事に耐えられると思いませんか?
極論を言えば「耐える」というよりも「時間」だけが過ぎていってくれれば良いのです。
最大の目的は「時間」を乗り切る事です。
毎日ご飯を食べて寝てを繰り返すだけで時間は過ぎていきます。
分かりやすくいてば「将来この出来事は良き思い出になる」という事。
この言葉を魔法だと思って信じて下さい!
それでも前に進めない時はどうしたらいい?
ここまで読んでも「もうダメ」と思ってしまう人もいるでしょう。
疑り深い僕もそうかもしれません。
そう思う人はこんな考え方をしてみて下さい。
「乗り越えなくてもいいから時間だけ過ぎてもらおう」
そうすればすべて解決されます。
もちろんやれるだけの事は自分でやってみるのが大切ですよ。
そうすれば、必ず将来この経験は生きてくるはずです。
本当に今辛い時に自分に言い聞かせる魔法の言葉・まとめ
・必ず「良い思い出」もしくは「人生の糧」となる
・「辛い事」ではなく「強い出来事」
・死にたいと思った程辛い過去が「未来」では「プラス」に働く
・魔法の言葉「将来この出来事は良き思い出になる」
・乗り越えなくてもいいから時間だけ過ぎてもらおう
本当に辛い事起きたときに「人生諦める」という事だけはやめて下さい。
今日のその日が将来必ず糧になりますので諦めないで時間だけ過ぎてもらいましょう!
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