アメリカでUber(ウーバー)とLyft(リフト)の使い方

アメリカ生活

アメリカでタクシーを使う機会がほとんど無くなってしまいました。

それはなぜかというと、UberやLyftという配車アプリが大きく成長をしているからです。

今回は、旅行でも使えるアプリの使い方をご紹介します。

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アメリカの配車アプリ

アメリカで有名なものは2つの配車アプリがあります。

1つ目はUber(ウーバー)で世界で1位2位を争う有名な配車アプリです。

2つ目はLyft(リフト)です。Uber(ウーバー)は、アメリカの企業ウーバー・テクノロジーズが運営する配車アプリで、現在世界70カ国で展開してます。

次にLyft(リフト)もアメリカに拠点を置く配車アプリ。

2012年6月にサービスが開始され、現在は300都市以上で営業を行っています。

いずれの配車アプリも、現時点で桁違いの赤字を出しながら拡大を続けています。

Uberは年間で約1800億円の赤字、Lyftはまだかわいく約600億円の赤字幅です。

なぜこんなに赤字を出しながら成長ができるのかと言うと、それだけこの事業に将来性があり沢山の投資家が出資してもらえるからです。

この業界は今後更に発展していくと考えられますので、初期の赤字はその分設備投資をしていると逆にポジティブに受け止められることさえあります。

また、赤字ということは運転手がもらうべき費用に比べて、搭乗者が支払う費用が安いことを意味します。

そこまでして、運転手の確保とお客さんの確保を優先しているということです。

場合によってですが、10%~30%くらいの割引を受けながらお客さんとなって使用することもあるので、とてもリーズナブルに使うことできます。

タクシーは高いし対応も悪いことがあるので、今後ますます淘汰されて配車アプリにシフトするのではないでしょうか。

また、この配車アプリには大きな利益を得られるチャンスがあるのです。それは「自動運転」です。自動運転の技術が発達すれば無人でのタクシーができるようになるのです。

そのさきがけとなるのは、何を隠そうこの配車アプリです

またそこまでに至らなくても、現在はドライバーが自分の車を提供してタクシー機能を実現していますが、配車アプリ会社自体が車を準備し、提供してタクシー機能を実施することも検討されているようです。

様々なコストの削減や売り上げの向上が望める業界ですので、先行投資の赤字は全く問題がないと考えられています。

アプリの使い方

アプリの使い方は以下の通りとなります。

1、UberとLyftのアプリをダウンロード

アップルストアやアンドロイドでUberとLyftをそれぞれ検索してダウンロードを行います。

アプリのダウンロードは使う現地で行ったほうがおすすめです。

日本ではあまり馴染みがありませんし、タクシー業界が大きいために発展にはまだまだ時間がかかります。

アメリカでは、初回無料等のクーポンなどを出回っているので、現地でのダウンロードが望ましいです。

そして現地でアカウントの登録を行いましょう。

2、アカウントの登録

ダウンロードか完了したらアプリに入って自分の情報を登録してアカウントを作成します。

登録は、氏名と電話番号、メールアドレスとクレジットカードの登録で完了です。

電話番号やメールアドレスへ確認コードが送られてきて、本人確認を行います

クーポンコードが入手できた場合は、クーポンコードも入力しましょう。

3、Uber/Lyftの配車をする

アカウントの登録が完了したら、実際に配車をしてみましょう。

アプリを開くとGPSによって自分の現在地がグーグルのマップ上にうつっています。

「どこへ行く」の部分をタッチして行きたい場所の住所または店の名前を入力します。

4、車の種類・到着時間を確認する

行きたい場所を入力すると、自分の現在地には車が現在地に到着する時間が記載されています。

また、車の種類が選ぶ事ができ、その下に到着予定時刻、同じ枠内に料金の案内がされています。

車の種類は、「乗合い」・「通常の配車(UberだとUber X)」・「高級車(UberならUber Black)」などがあります。

5、配車の最終オーダーをする

車を選び確認ボタンを押すと、配車アプリが実際に近辺にいるドライバーへピックアップの依頼が入り、オーダーとドライバーがマッチすると、配車が確定します。

配車が確定すれば、ドライバーの名前、車の種類、ナンバープレートが表示されるため、時間までに迎えに来る場所へいて、間違いがないようにその車に乗り込みましょう。

6、乗車

車が迎えに来たらあとは乗るだけです。

私ははじめ助手席に座っていましたが、タクシーと同じように後部座席に乗るのが通常みたいです(笑)

運転手は既に目的地を知っていますので、何も話さなくても目的地へ連れて行ってくれます。

7、降車

到着したら、降車して完了です。

アプリを開くと、チップを追加するかどうかの確認がありますが、基本的にチップは組み込まれている仕組みなので、更にチップを渡したい場合は追加してあげてください。

配車アプリの安全性

現在の配車アプリは、非常に安全と言えます。

運転手が配車アプリに登録する場合は、当たり前ですが車の情報と本人の情報、合わせて免許証も配車アプリ会社へ提出するので、悪いことを働くとすぐに身元が判明してしまうので、悪用は難しい環境だといえます。

途上国では、タクシーより安全なのではないかという話題にもなっています

僕は計算したところ合計で76回乗車していましたが、今までに危険だと感じたことは一度もありません。

また、運転手・搭乗者共に、お互いを採点する機能が備わっています。

この「レーティング」で、相手の良し悪しを推し量ることも可能です。

終わりに

今回は、配車アプリについてご紹介しました。

電車もバスも日本ほど充実していない、広大な土地アメリカではもう確実な必須アプリで必須の交通手段になりつつあります。

時代の流れにも合ったビジネスで、今後一層の発展がある事と思います。

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