【うがい薬ないアメリカで喉が痛い!】痛みには喉スプレーとのど飴

【うがい薬ないアメリカで喉が痛い!】痛みには喉スプレーとのど飴 アメリカ生活
  • のどが痛いのにうがい薬がない!
  • 何か代用できるものはないの?
  • どうしてもうがいしたいんだけど・・・

アメリカで風邪をひいて分かった事のひとつに、アメリカではうがい薬が売っていないという事です。

文化が違うので色々なものが日本には有ってアメリカには無いというのはよくある事なのです。

僕がアメリカに住んで分かったことは他にも「坐薬がない」とか「マスクが一般的ではない」などもあります。

うがい薬を使わないアメリカではどのようにのどの痛みに対処しているのでしょうか。

今回はうがい薬の無いアメリカでのどが痛くなった場合に、どのような薬があってどのように対処すればよいのかをご紹介します。

本記事の内容
・アメリカで「のどの痛み」に効果的なものをご紹介します
・鎮痛剤を飲むならイブプロフェンが良い理由をご説明します
・どうしてもうがい薬が欲しい場合の購入先をご紹介します

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【うがい薬ないアメリカで喉が痛い!】痛みには喉スプレーとのど飴

【うがい薬ないアメリカで喉が痛い!】痛みには喉スプレーとのど飴

のどの痛みはウイルスがのどに付着して、炎症を起こす事から痛みが発生します。

なのでウイルスが死滅しない限り痛みは引いていかないのでその間は「痛みを和らげる」事に専念することになります。

風邪を引いてしまって病院で勧められたのどの痛みに効果的なのはこれから紹介する3つという事でした。

①のどスプレー

【うがい薬ないアメリカで喉が痛い!】痛みには喉スプレーとのど飴

アメリカで喉の痛みを和らげるといえば、真っ先におすすめされるのがこれ。

まず医者へ行って勧められるのがこの「Chloraseptic」というのどに直接「シュッシュ」する痛み止めです。

チェリー味やレモン味などがあって、のどに「シュッ」とするとメンソールのようにスーッとして痛みが和らぎます。

日本でいう「のどぬーるスプレー」みたいなものですね。

ただし成分が全く違います。

「のどぬーるスプレー」は成分が「ヨウ素」でうがい薬と同じです。

アメリカにある「Chloraseptic」は「フェノール(Phenol)」という薬が使われています。

日本では石炭酸と呼ばれる薬で殺菌作用と痛みを和らげる麻酔のような作用があります。

一時的ではありますが痛みが和らぐのでぜひ試してみて下さい。

もちろん人体に影響がない程度の薬の量なので心配しないでくださいね。

②のど飴

【うがい薬ないアメリカで喉が痛い!】痛みには喉スプレーとのど飴

ハーブ系ののど飴が次に効果的です。

「のど飴」には多くの植物成分を配合されていて、のどをうるおしして痛みを和らげることができます。

こちらは残念ながら殺菌効果はありませんが、何よりも自然物からのハーブで喉にの痛みを和らげることができるのが特徴ですね。

四六時中のど飴を舐めていると途中で気持ち悪くなってきますので、舐め過ぎには注意したいです。

僕の場合は①ののどスプレーと併用する方法でのど飴を使う事が多いです。

「味変」しないと飽きてきたり味が嫌いになってしまうので、飽きないようにのどを潤わせることが大切です。

③イブプロフェン(解熱鎮痛剤)

【うがい薬ないアメリカで喉が痛い!】痛みには喉スプレーとのど飴

どうしても痛みを和らげたい時は「解熱鎮痛剤」のイブプロフェンを飲むと、のどの炎症が収まってかなり楽になります。

イブプロフェンは炎症を抑える効果があって、更に痛みを和らげるのでかなり効果が高いです。

のどの痛みで解熱剤はどうなの?と不安になるかもしれませんが、日本の風邪薬にもイブプロフェンが使われている薬もありますので、心配は要りません。

僕の中では唾を飲み込むだけで喉が痛いというような場合は迷わずにイブプロフェンを飲むようにしています。

ウイルスに感染した初めの方が一番痛いので、その間だけでも痛み止めを飲むことは決して悪い事ではありません。

【うがい薬ないアメリカで喉が痛い!】鎮痛剤はイブプロフェンが良い

鎮痛剤を飲むならイブプロフェンが良い理由

アメリカで一般的に販売している解熱鎮痛剤はいくつか種類がありますが、大きく2つイブプロフェンとアセトアミノフェンがあります。

商品名で言えば「アドビル(Advil)」がイブプロフェンで「タイレノール(Tyrenol)」がアセトアミノフェンです。

出来れば鎮痛剤は、イブプロフェンの方がのどの痛みには良いのです。

それはタイレノールには炎症を抑える効果が無いのです。

痛みは和らぐかもしれませんが、のどの炎症を抑える事がタイレノールはできないので、のどの腫れなどが引かない等の問題があります。

イブプロフェンであればのどの腫れやその他の炎症にも効果があるので、できるだけイブプロフェンを使用する事をおススメします。

【うがい薬ないアメリカで喉が痛い!】どうしてもうがい薬が欲しい

アメリカでもうがいをしたい!という方には「イソジン」とおなじヨウ素が手に入らない事もありません。

通常の薬局で「Povidone Iodine(ポビドンヨード)」という名前で売っています。

ただしアメリカではキズの殺菌に使用する用で売られているので、うがい薬としては販売していません。

アメリカではヨウ素でうがいをする概念が無いので外傷の殺菌で使用されています。

試してみる価値はありますが口腔用で作られていない可能性があるのでその点には注意が必要です。

【うがい薬ないアメリカで喉が痛い!】喉スプレーとのど飴・まとめ

・のど飴もうるおい効果で痛みを和らげる
・軽いのどの痛みにはのどスプレー「Chloraseptic」がおすすめ
・辛い痛さにはイブプロフェンで炎症を抑える
・タイレノールは痛みが和らぐが炎症は抑えられない
・うがい薬の「Povidone Iodine(ポビドンヨード)」は薬局で買えるが口腔用でない

のどからくる風邪はなるべ早めにのどを殺菌してウイルスをやっつけたいですね。

痛みから寝られないなどという負のスパイラルが無いように寝る前などは迷わずにイブプロフェンを使って体力回復に努めましょう!

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