- アメリカではどんな洗車機なの?
- どうやって購入して入っていくの?
- 何か気をつける事ってある?
アメリカはまさに車社会で車が無ければ生活ができません。
電車があるのはアメリカの中でも、ほんのごく一部の都会中の都会にしかありません。
映画に出てくるような地下鉄や路面電車などはアメリカ全土でみれば利用者は少ないのです。
車の洗車は日本ではどこのガソリンスタンドにもありますが、アメリカではどのような環境なのでしょうか。
「洗車」ということには変わりがありませんが、やはり日本とは少し勝手が違います。
今回は、アメリカでの車の洗車場の一般的な利用方法をご紹介します。
本記事の内容
・アメリカではなぜ洗車が定期的に必要なのかが分かります
・洗車場での購入方法と進入方法がわかります
・洗車場で洗車以外に出来る事ご紹介します
アメリカではなぜ洗車が定期的に必要なの?
僕が住んでいる地域の中西部は、洗車がかなり一般的です。
通常のガソリンスタンドにも併設されていますが「洗車場」として単独でも経営ができる程需要が高いのです。
その理由の一つとしては「塩」の問題があります。
冬場、この地域では雪が降るとそれを溶かすために路上に「塩」を撒いて融雪します。
そのおかげで車はスタッドレスタイヤを用意しなくても運転が可能なほど、冬でも道路状況が良いのです。
ですが、「塩」は車の基礎部分である「鉄」を錆びさせる大敵でもあるのです。
10年近く利用する可能性がある車なので、定期的に洗車をしておいて塩をしっかりと洗浄しておきたいのです。
もう1つは、やはり汚れを綺麗に洗って景観を損ねないようにするという点です。
アメリカでも日本でも同じですが、それなりの方々はしっかりとメンテナンスします。
自宅の庭などと合わせて、車も自分を映す鏡として周りから見られる事を理解しておきましょう。
洗車場での購入方法と進入方法はどういう感じなの?
多くの洗車場は「ドライブスルー」となっています。
ですから「クレジットカード」か「デビットカード」が基本的に必要となります。
洗車する場合はこのような手順が待っています。
①洗車のグレードを選んで購入
②洗車のレーンに進入
③係員の指示でレールに乗る
④シフトをニュートラル・窓を閉める・ブレーキの解除
洗車のグレードは大体3種類から5種類くらいは用意されているはずです。
もちろん値段も大きく違い、5ドル~15ドル程度が一般的です。
僕はいつも一番安い洗車しかしません。
その理由は、グレードが上がってもワックスが増えたり、撥水加工されたりするだけなのであまり個人的に効果を感じられないからです。
冬は車の下部を入念に掃除するオプションがあるのでそれは利用する事があります。
日本では洗車機の方が動いて車を洗車しますが、アメリカの場合は自動車がコンベアで前進して洗車機のトンネルを潜り抜けるような感じです。
一度経験してしまえば難しくはありませんが、タイヤをコンベアに乗せるのは慣れるまでに少し練習が必要かもしれません。
最も注意して欲しいのは「ブレーキをかけない」という事です。
コンベアに乗ってから「ブレーキ」をかけると、最悪の場合車が故障してしまいます。
ですからこの3点のブレーキについて注意しておきましょう。
①シフトレバーはニュートラル(パーキングではない)
②サイドブレーキ・フットブレーキは解除
③ブレーキペダルは踏まない
この点だけ注意しておけば後は問題があっても係員が何とかしてくれます。
あっ、もちろん全ての窓は閉めておくようにしてくださいね(笑)
洗車以外にもできる事があるって何ができるの?
ほとんどの洗車場やガソリンスタンドに併設されているのは「掃除機」と「タイヤの空気入れ」です。
場所によってはそれぞれ有料な場合も無料な場合もあります。
僕はいつも「洗車すれば掃除機・空気無料」の洗車場を利用する為、洗車をした後にいつも掃除機で社内を掃除します。
空気圧は数か月に一度利用しています。
掃除機は写真のようにたくさん用意してありますので、時間をかけてゆっくりと掃除する事ができます。
日本のように狭くなくて土地が余っている地域なので、掃除するスペースはとても恵まれているのです!
時間をかけても誰にもクレームされる事は無いのでゆっくりと洗車をしておきましょう。
アメリカでセルフ洗車場の利用方法と料金・値段は?・まとめ
・冬に使用される「塩」を洗い流す為に定期的に洗車しましょう
・洗車は基本ドライブスルーとなっている
・タイヤをコンベアに乗せるのが初めてだと難しい
・ブレーキは絶対禁止でシフトはニュートラルに
・洗車後は社内の掃除機でゆっくりと
洗車する事自体は決して難しい事ではありませんが、洗車機のレールに乗るような場面で慌てないようにしておきたいです。
車を長く使う為にしっかりとメンテナンスしておきましょうね!
コメント