- ダンキン(Dunkin’)のドーナツって美味しいの?
- その他の食事は美味しい?
- ダンキンドーナツってカラフルだね!
アメリカで有名なドーナツのチェーン店「ダンキンドーナツ」をいよいよ紹介する日が来ました。
なぜなら僕が住むアメリカの田舎にも、新店舗がオープンしたからです!
アメリカのドーナツといえば、おそらく一番有名なチェーン店の一つです。
ご存知の方も多いでしょうが僕は初めての経験でしたので、とても興味深くまるで遊園地の様に楽しくどんなものがあるのかを探検してみました。
ドーナツといえば朝ご飯ですが、お昼ご飯はどうなのか?夜も食べるの?なんて気になりますよね?
そんな疑問を解決できる様な内容でお送りしたいと思います。
今回は、ダンキンドーナツ(Dunkin’ Donuts)の楽しみ方をご紹介します。
本記事の内容
・ダンキンドーナツの概要をご紹介します
・ドーナツの種類や朝食メニューをご紹介します
・コーヒーやドリンクはどうなのかをご紹介します
【日本にない!】ダンキンドーナツ(Dunkin’)の概要
知らなかったのは私だけかもしれませんが、実は「世界最大のドーナツショップチェーン」なのです。
1948年にマサチューセッツ州のクインシー町でドーナツ専門店「Open Kettle(オープンケトル)」を開業しました。
その2年後の1950年に「Dunkin’ Donuts(ダンキンドーナツ)」に社名変更。
実はこの「ダンキンドーナツ」と日本でもおなじみの「ミスタードーナツ」は深い関係があります。
創業者とその一家は経営方針の違いから独立して、1956年にボストンでミスタードーナツを創業しましたのです。
いわゆる創業家の中での「ケンカ別れ」によって2つに分裂したという事です。
最終的には紆余曲折あって1990年にダンキンドーナツがミスタードーナツを吸収合併したため、元のサヤに収まった感じですね。
様々な会社へ身売りされており現在は「Dunkin’ Brands」という持株会社の下で、サーティワンアイスクリームと共に子会社として「Dunkin’(ダンキンズ)」を運営しています。
時々、ダンキンと31アイスクリームがくっついたお店があるのはこれが理由ですね。
2019年には店の名前から「 ドーナツ 」を外して、「ダンキン(Dunkin’)」という名前でコーヒーなどドーナツに限らないファストフードとなる事を目指しています。
現在全米で8000店舗以上のお店があり今日もたくさんの新しい店が開店しています。
アメリカのダンキン・ドーナツの種類や朝食メニュー
「 ドーナツショップ」からの脱却を目指しているといっても、未だにドーナツが看板商品であることは間違いありません。
そして食事の種類も現在はまだ「朝食」と言える内容しかありませんので、商品開発も認知もまだまだ朝のお店というのが現実です。
それではどんなドーナツがあるのかをご紹介していきましょう。
まずはお値段から紹介すると、ドーナツは1個1.09ドル/6個(1/2ダース) 5.79ドル/12個(1ダース) 8.99ドルという値段設定です。
やっぱり1ダースで購入するのが一番お得ですね!
日本のミスタードーナツを想像してもらえば大体のドーナツは想像がつきますね。
でももちろん、ポン・デ・リングはありません(笑)
日本で感覚があるのは「オールドファッション」「フレンチクルーラー」くらいでしょうか。
これに加えてアメリカでの定番は「グレイズ」「サワークリーム」「チョコレート」などがあります。
そして季節もののドーナツがありますので、種類は10~15種類くらい。
全体的に日本のドーナツよりは甘めですが、美味しく頂けました!
その他の食事メニューも基本的には朝食のメニューです。
「ベーグル」や「マフィン」はもちろんの事、ホットサンドイッチも充実しています。
クロワッサンで挟んだサンドイッチや、イングリッシュマフィンで挟んだサンドイッチ、そしてラップサンドがあります。
全部で8種類のサンドイッチがあり、どれも美味しそうです。
おすすめは「GO2s(ゴートゥーズ)」というメニューで、2つで2ドル/4ドル/5ドルというラインナップがありますので2人で分けても良いですし、1人で食べても良いでしょう。
最後に、もう少し食べたい人は99セントで「ハッシュブラウン(ハッシュポテト)」が選べますので追加してみましょう!
【日本にない!】ダンキンドーナツのコーヒーやドリンクの紹介
現在「ダンキン」ではコーヒーなどの飲み物に力を入れています。
今回ご紹介している店舗は「Next generation concept store」というお店。
日本語にすると「次世代店舗」ですね。
特に目立つのは、バーで生ビールを飲むときに使うような「TAP(タップ)」というそのままコーヒーが出てくるサーバーが備え付けられています。
もちろん店員さんしか扱えませんが、コーヒーが数種類とやグリーンティなどそれはもう種類豊富に取り揃えています。
「TAP(タップ)」を採用しているのは冷たいコールドドリンクのみですが、スタイリッシュでとてもワクワクするような雰囲気です。
ホットドリンクも、「ホットコーヒー」「チャイラテ」「エスプレッソ」などたくさんの種類がありますので、業態を変えるべく新しい挑戦をしていますね。
ドーナツから脱却して次の世代のファストフードを目指すという決意の表れです。
アメリカのダンキンドーナツはコーヒーもおススメ!・まとめ
・ダンキンは8000店舗以上の世界最大ドーナツチェーン
・2019年から「ドーナツ」の名前を取り払って新しいファストフード店を目指す
・ドーナツは甘さあるけど十分においしく頂けます
・ベーグルやサンドイッチはまだ「朝食メニュー」のみですが種類は豊富
・コーヒーなどドリンクに力を入れていて「TAP(タップ)」の採用もスタイリッシュ
最後に、このような新しい店舗が増える事で「TAP(タップ)」システムなど雰囲気の良いお店が増えていく事と思います。
お店としては食事やドリンクの味はもちろんの事ですが雰囲気も非常に大切ですね。
カラーリングは明るくてとても居心地が良いので、これからもっと昼食や夕食に力を入れてオールラウンドのファストフードを目指して欲しいですね。
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