- アメリカ赴任になってどんなところに住めばいいの?
- 会社の人たちの情報だけでは不安なんだけど
- できるだけ細かい情報を知りたい
これからアメリカ生活が始まろうとしているあなたがまず心配になる事は「どこに住んだら良いのだろう」ということではないでしょうか?
日本とは違って治安にも心配がありますし、かといってあまり値段が高いところにも住むことができないです。
でも、会社の補助が受けられる上限のいっぱいのところで借りられるのがベストですね。
納得がいく家を探すためには「紹介」してもらうだけではなく、自分でも検索して調べておくことが大切です。
その中で1番わかりやすい検索サイトをご紹介します。
それがこちらのサイト「Zillow」です。
今回は、日本からでも予習ができるアメリカの家探しとても優秀な検索サイト「Zillow」をご紹介します。
本記事の内容
・アメリカの家探しで優秀なサイト「Zillow」のご紹介
・これだけは覚えておきたい重要な情報を知るための操作方法
・Zillowで情報を得た後の行動方法
アメリカの家探して優秀なサイト「Zillow」のご紹介
まずはひとことでどんなサイトかを説明すると「アメリカ住宅物件の個々の価値や雰囲気、学区などが一目で分かるサイト」です。
2006年に立ち上げられたこのデータベースとサービスは、アメリカ全土の不動産情報が掲載されており1億件以上の物件の情報が掲載されているといわれています。
情報開示の形態は様々ですが、築年数、物件の航空写真、部屋の写真、具体的な面積や寝室や浴室の数など様々な情報が開示されています。
さらに別のサイトからの情報シェアでその物件がどのような学区で人気や学校としてのスコアがどうなのか?という情報まで見る事ができるので大変便利なのです。
合わせて近隣地域の類似物件や現在売り出し中や賃貸の希望なども表示されるので、ネットサーフィンしているだけで楽しい気分にもなれてしまいます。
「これだけの情報をどうやって集めているの?」「個人情報ではないの?」という疑問が生まれますよね。
日本では不動産に関するこの手の情報は中々出回らないのですが、大体のアメリカの州では不動産価格情報や写真などの情報は不動産業者ではなくても開示されるのです。
不動産業者としてもこのサイトから管理している物件の照会もできる為上手に共存ができているようなイメージです。
「Zillow」の収益の柱は「広告」です。
ですから一般の特に消費者の側として費用が発生する事は一切ありませんので安心してください。
これだけの情報を無料で見られるアメリカっていうのはすごい国です。
日本のitunesなどではアプリが落とせませんので、アメリカのApple IDやGoogleであればダウンロード可能です。
「Zillow」は携帯電話のアプリで検索するに限ります。
現地で街並みを見に行った時に気になったら調べられますし、インターネットで日本語の不動産情報との照らし合わせも可能です。
このZillowの存在を知っているだけでも、かなり有利に検索や交渉も進められますので「必ず必須のサイト」だと覚えておきましょう。
これだけは覚えておきたい重要な情報を知るための操作方法
昨日は多岐にわたりますが、最低限知っておきたい情報内容をご紹介しておきます。
家を購入するのではなくて「家を借りる」という観点で考えます。
もう一度こちらがZillowのサイトです。
簡単に知っておきたい情報をまとめておきます。
①住所
②間取り(部屋数・バス・ガレージ)
③築年数
④学区
⑤レンタル価格・販売価格
この5つは最低おさえておきたいですね。
調べる方法を1つずつご紹介していきます。
①住所
調べたい具体的な住所が分かっていればそのまま住所を入力します。
ここら辺を調べたいという事で決まった住所がなければ、ZillowからMapを選択して調べると地図上に現在アクティブな物件が表示されます。
②間取り(部屋数・バス・ガレージ)
いずれの情報から最終的に1つの物件を表示させると初めに目に飛び込んでくるのは写真です。
写真で満足してはいませんよ。
あなたの知りたい情報はそれだではないですよね?
部屋数はもちろんの事、お風呂やトイレ、ガレージの数などたくさんの情報が記載されていますのでじっくり読んでおきましょう。
③築年数
ここで敢えて築年数を上げたのは「築年数」に惑わされないようにする事という意味です。
はっきり言って「家を借りる人」にとって築年数は関係ありません。
日本から来ると「新築」にこだわりがあるかもしれませんが、アメリカでは全く気にしてはいけません。
なぜなら「あなたの家ではない」からです。
あなたの家ではない=何かあっても大家さんの責任で修理するという事。
良い家は古い家でもメンテナンスがしっかりしていて住みやすいです。
新築プレミアで高い家に住む事はお勧めできません。
④学区
学区の良し悪しは町の治安と雰囲気をそのまま表します。
それだけ学区というのは重要です。
子供がいるいないに関わらず、ここはしっかり見ておきたいです。
これを知ってから街を見るととても良く分かります。
学区=治安と思っても差し支えありません。
⑤レンタル価格・販売価格
最後に価格です。
見比べて欲しいのは地域の別の物件で家を売っている価格とレンタル価格の相関です。
ZillowではZistimateと呼ばれる価格の相場を記載してくれています。
それだけれなく販売価格と比較する事で「30万ドルの家だと2300ドル位かな」などと見当をつける事が可能です。
【アメリカ賃貸】不動産サイトZillowで情報を得た後の行動方法
結果的におススメできるのは、日本人の不動産エージェントを通してレンタルする事です。
もし会社が紹介手数料を用意してくれるのであれば利用しない手はありません。
交渉してもらえるのでとても楽になります。
ただしエージェントさんも自分の管理物件を進める傾向が高いので、その点をカバーするのがZillowの知識です。
いずれにしても、たくさんの情報を持つ不動産エージェントさんとは仲良くして情報を共有してもらいましょう。
代々日本人が住んでいる人気物件や、4月に帰る人が住んでるまだ開示されていない情報なども持っているので、上手にお付き合いしたいものです。
Zillowとは駐在赴任の家探しでの必須不動産サイト・まとめ
・公的に開示されている不動産情報がアメリカは多い
・Zillowはそれを利用してアメリカ全土の情報を網羅
・最低確認したい情報は5つある
・もちろんそれ以外にもたくさんの情報があります!
・結局は不動産エージェントと情報交換は必須です
Zillowの素晴らしさが分かって頂けたと思いますので、是非とも調べて上手に利用してみて下さいね!
きっと良い物件が見つけられますよ!
コメント